こうすれば必ず歌は上手くなる!~効果的な練習方法とは~

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大人のための"カラオケ教室"

愛知県名古屋市のカラオケ教室「TAKESHI Vocal Studio」

ジャッキー吉川&ニューブルーコメッツのボーカルとしても活動するTAKESHIの歌手生活40年にも及ぶキャリアで習得した独自メソッドで、楽しみながら上達できます。

  • カラオケなどに行って歌は練習しているのに上手くならない
  • そもそもどういう練習をすれば良いかわからない
  • 上手く歌うためにどんな技術が必要なの?

色んな悩みを持ちながら歌を練習していると思いますが、今回は歌う技術を身に付けるにはどういった練習が効果的か、ということに焦点を当ててお話しします。

目次

歌うための技術を身に付ける

歌うための技術を身に付けるために、まずは基礎練習が大切なのは言うまでもありません。

しっかり基礎練習をした上で歌が上手くなる練習方法とは?

歌うための技術には色々あります。
ビブラートや小節回し、フォールやしゃくり、ロングトーンやスタッカート、
ウィスパーボイスや裏声にミックスボイス等ありますね。

これらの技術を身に付けるには、個別に練習してできるまで繰り返すしかありません。
そして、それぞれできるようになったら今度は歌の中でできるようにしなければなりません。

では、どうしたら歌の中で上手く使えるようになるのか?

物まねをしてみる

よく物まねは良くないと言われることがあります。

確かに自分の個性がなくなるといった良くない部分があります。

ただ、歌う技術を習得するためには役に立つのです。

ある人の歌い方をマネすることで、その人の技術を習得することができるのです。

TAKESHI

しかしここで注意が必要です。
ひとりの人だけを物まねしていると、知らず知らずの内にその人の歌い癖が身に付き、物まねタレントのようになってしまいます。
なので色んな人の物まねをして、技術を積み重ね、自分のものにして歌うようにします。

物まねするためにはものすごい技術が必要です。

マネしようとしても上手くできない人は、まず歌うための基礎力がない。

⇒基礎力を磨く

基礎力はあっても上手くマネできない人は、歌うための技術力がない。

⇒技術力を磨く

ある程度上手く物まねができるようになったら、今度はその人の持ち歌ではない曲で、

歌手〇〇風に歌ってみる。

色んな技術がこなれてこないと〇〇風にはなかなか歌えません。

ぜひ挑戦してみてください。

どういう風に歌ったらよいかイメージが湧かない

声はよく出て、歌もそこそこ歌えるのに何を歌っても同じになってしまう方、多くありませんか?

いわゆる「感性」が乏しい方に多い現症です。

歌っている時何も考えずに歌うタイプです。

TAKESHI

プロのボーカリストは、この歌はどういう歌で、何を伝えたいかなどが瞬間瞬間でイメージが湧いてきます。
湧いたイメージ通り体や声が反応して歌になります。

ではどういう練習したら良いか?

まず歌詞を声に出して朗読してみる。

最初は棒読みで上手く読めないかもしれません。

  • 主人公の状況や気持ちを察する
  • 何が言いたいかを感じる
  • 感性があれば主人公と同じ気持ちになれる

こういう練習をすると、歌詞の読み方に抑揚が出てきて、読むテンポが変わったり微妙な「間(マ)」が取れるようになります。

上手く歌詞が読めるようになったら、今度は読んだイメージ通りメロディーに乗せて歌う練習をします。

ぜひ試してみてください。

歌にメリハリがでない

人は歌を上手く歌おうとすると、どうしても喉が緊張して響きのない硬く聞きづらい声になってしまいます。

まずはリラックスして声を出す感覚を身に付けます。

大きな口を開け、「ラ」で大きな声で歌ってみる。

TAKESHI

大きな声を出す時喉に力を入れてはいけません。
喉は力を抜いて、お腹の力で大きな声を出す感覚が大切です!

「ラ」で伸びやかな声が出るようになったら、

次はそのままの「ラ」で強弱大小をつけて歌ってみる。

TAKESHI

声は喉でコントロールするのではなく、お腹でコントロールします。

歌う前に必ずこの練習を行ってください。

メリハリが付くイメージが湧くはずです。

カラオケで100点を狙わない

カラオケで98点だったとか、なかなか100点取れないとか、そういった声をよく耳にします。

確かに歌でも何でも100点というのは気持ちの良いものです。

そこで最後にカラオケで100点を狙う弊害についてお話しします。

カラオケで100点取るためにはあらかじめカラオケ機器にインプットされた楽譜に沿った歌を歌わなければなりません。

楽譜は音程、符割が記されているだけの単なるメモです。

その楽譜から外れるとマイナス要素となり減点されます。

加点要素としてはビブラート等のテクニックがあります。

カラオケ機器はそれらを総合して判定しています。

カラオケで100点を狙うと100点を取る歌い方になる

どういうことかというと、

  • 100点を狙うがあまり音程、符割に気を取られ過ぎる
  • メリハリがなくなる
  • 失敗を恐れ小さな歌になる
  • 中身のないつまらない歌になる

ということです。

カラオケ機器に振り回される歌い方はそろそろ終わりにしませんか?

プロ歌手が歌うと点数が出ないのは、歌に気持ちが入っていて、単なるメモの楽譜から外れて歌っているからです。

点数が出ない気持ちのこもった歌と、100点の味気ない歌とどちらを選びますか?

よく考えてください。歌を聴くのはカラオケの機械ではなく「人間」ですから!

まとめ

という訳で今回は上手く歌うための効果的な練習方法についてお話ししました。

歌は一朝一夕に上手くなることはありません。

地道な基礎トレーニングを積み重ね、自分が思い描いたイメージに沿って体が反応する。

そういったところまで到達してもなお感性を磨いて更なる上を目指す。

終わりなき旅ですね。

とにかく、練習ガンバってください!

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